かしてつ応援団の活動 2002年11月12日
2002年 2月 小川高校生徒会が公的支援を求める陳情書を茨城県と沿線自治体に提出 5月 小川高校生徒会が沿線の中学と高校の生徒会に対し、アンケート調査を実施 2002年 7月 8校の中学と高校生徒会が連絡会を開催し、かしてつ応援団を結成 9月 テレビ番組「鹿島鉄道の旅」に出演し、存続をアピール 10月 鹿島鉄道と鹿島鉄道対策協議会を訪問 11月 シンポジウム「わがまちの未来へ走れ!鹿島鉄道」の準備会を開催 11月 茨城県に公的支援を求める署名活動を実施 12月 茨城県知事に6092人の署名を提出 2003年 3月 鹿島鉄道と鹿島鉄道対策協議会を訪問し懇談 3月 小川高校下駅に「未来へ走れ!鹿島鉄道」をペイント 4月 NHKラジオに出演し、かしてつ応援団の活動を紹介 6月 石岡二高が文化祭で、「走れ!鹿島鉄道」の巨大空き缶壁画を作成 6月 小川高校生徒会が常陸小川駅に七夕飾りを設置 10月 かしてつ応援団が日本鉄道賞・特別賞を受賞 10月 鹿島鉄道支援会議に参加 |
2002年10月8日 鹿島鉄道対策協議会と鹿島鉄道を訪問し、懇談
小川高校の生徒会役員3人と石岡商業高校の生徒会役員4人が、鹿島鉄道対策協議会事務局と鹿島鉄道を10月8日に訪問し、懇談しました。「かしてつ応援団」を代表して、現在の様子や今後の取り組みなどを聞きました。
鹿島鉄道対策協議会事務局は石岡市役所の企画課の方が担当しています。鹿島鉄道に対して5年間、沿線自治体が支援することを決定したこと、茨城県はまだ方針が未定であることなどをうかがいました。鹿島鉄道が未来に続くために、乗客を増やすためにできることは何かを意見交換しました。石岡商業高校の生徒会は「意見書」を手渡しながら、駅の近くにいっぱい店をつくること」などを提案しました。イベント列車の運行、車両に絵を描くことなども出されました。
鹿島鉄道では機関区に案内していただき、鹿島鉄道の様子を説明したもらい、また高校生としての意見や提案をしました。売店を置いて「鹿島鉄道のイラスト入りの肉まんをうってはどうか」とか、「運賃をやすくしてもらえないか」「ダイヤ」を改善して欲しい」「もっと宣伝したほうがいいのでは」などが出され、鹿島鉄道の担当の方は、丁寧に話を聞き、答えてくれました。鹿島鉄道では「ダイヤ」などについてのアンケートを実施中とのことです。
今回の訪問参加者の中では、茨城県に支援を要望する署名活動をして知事と話をしたいとか、12月頃に鹿島鉄道についてのシンポジウムを開いては、といった案が出され検討して行こうということになりました。